「ほら、買って来たぜ。果物と雑誌。これだろ?」
ベッドに座り枕を背もたれにしているフーゴに、買って来た物を広げて見せる。
フーゴの右腕と右足に、分厚い包帯が巻かれていた。
「ああ、グラッツェ。助かりました。いくらでした?財布がテーブルの上にあるから、取ってくれるかい」
「いーよべっつに。フーゴが治ったらメシ奢ってもらうからさァ。それより大丈夫なのかよ」
フーゴが座っているベッドにナランチャも腰を掛けた。
「全治10日らしいですよ。まったく困ったな。来週海外任務があるのに」
「ギリギリ間に合うんじゃあねぇの?ゆっくり大人しくしてればればよォ―」
「そうですね・・・。できるかな・・・」
「ン?どうして?ブチャラティはしばらく任務から外れていいって言ってたぜ?なんか動かなきゃいけない事でもあんのかよ」
「動かなきゃって言うか・・・ナランチャ、ちょっとコッチに来て。近づいて。僕からは行けないから」
「なんだよ」
フーゴが座っている場所の、なるべく近くに座り直す。フーゴはナランチャの肩に顎を乗せ頬を寄せた。
「はぁ、君の匂い。ひさびさ」
「ふふ、くすぐってぇよ。フーゴ。わ、ちょ、っと」
ナランチャの首筋に幾度か口付けをする。
「ったく、フーゴ。サカってんのかよ」
「仕方ないでしょう。ここの所任務が続いて、ようやくきみに会えると思ったらこのザマだし」
「ケガはカワイソーだなとは思うけどよォ。ガマンしろって。これでフーゴが悪化したら俺までブチャラティに怒られちゃうよ」
フーゴは、はぁ、と溜息を漏らした。ケガをしていない左手で、ナランチャの手と繋がせる。
「きみが泣いちまうくらいたくさん焦らして、奥まで激しく突いてやりたい。腰を強く掴んで、きみが嫌がるような卑猥な言葉を言わせたい。恥ずかしいクセに気持ちヨクなってるきみの顔を見たい。早くきみを抱きたい・・・」
ストレートなセリフに、ナランチャは戸惑いを見せる。
「や、やめろよ・・・・・・そう言う事言うの・・・・・」
困り顔で赤面すると、目線をそらした。

「お、俺だってガマンしてるんだから・・・・したくなるだろ・・・・・」

二人とも思わず無言になったが、部屋の温度が間違いなく一度は上がったようだ。





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文章がつい長くなりがちな方なので、SSって書いたことありませんでしたけど、手軽に書き終えれて楽しかったです。
ところでナランチャにハマって丸4年が経ちました!怖い!本当に怖い!笑
4年たってまだこれ描きたいって言うのあるの凄すぎ・・・
その間にも色んなアニメやゲームを見てハマったものはあるけど、1~2枚絵を描いて大体満足してしまう・・・
メジャーだから描きたいって気持ちが沸かないのかなって自分で思ってましたが、マイナーを好きになってもやっぱりそこまで描かない・・・
好き!って思うジャンルはあっても、創作意欲がわくかどうかは、また別問題なのかなって思いました。
何かを描きたいとか作りたいって思うのは、凄く楽しい気持ちなので、死ぬまで創作意欲を持ち続けたいです。


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