弱虫ペダルログ置き場
新開×今泉
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小説 1 2

兄今
絵小説 1 2
御堂筋×今泉
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漫画 1 2 3 4

金今
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鳴今
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荒今 絵小説 1 2 3 4

荒東
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その他色々 絵 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 『君に恋した』(1) (2) (完)
デュラララ!!ログ置き場
シズイザ 小説 『部屋から出たくない』 ※R18 『人目』 『惚れた弱み』 『待ち合わせ』 漫画  絵  (ツガサイ) (ドタロチ要素) ドタイザ 漫画 ミカイザ 小説 『触れてはいけない』シズイザ要素 漫画 ドタろち 小説 『身代わり』 シズろち要素 『週末の恋人』 ドタイザ要素 『謝恩』 『分かりやすい男』 ドタイザ要素 『最後の人』※R18 『見えない明日(1) (2) (完)』 『俺の気も知らないで』 『この盃を受けてくれ』※R18 『二通りの関係』シズイザ要素 『過ぎ行く海岸線(1) (2) (3) (完)』 『恋の撮影現場』(前) (後) 漫画     6 絵         10 11
四木ろち 漫画 11 小説 『ファーストクリスマス』 『アフタークリスマス』 ※R18 『新年早々』 『不意打ち』 『知るも知らぬも地獄の沙汰 正ろち 絵  5 6 漫画  小説 『2回目の許諾』※R18 その他  To羅丸
マルモ坂クラ表紙2

坂道クライムで発行の兄今本の表紙を描かせてもらいました~。
今泉クン久しぶりに描きました。
やっぱり大好きだ~。
恐ろしいほどの今さら感ですが、スパークに兄今で寄稿していました。

マルモ兄今スパーク

アニメ毎週楽しく見ています。
がんばってリアタイしてます。もう30分でいいから早めて・・・笑
あの今泉が動いて喋っていると言うだけで、毎週泣いてます。
なんだかもう今泉に関しては語りつくして掘り下げる所まで下げたので、
特にぐわっと熱くなるわけでもなく、こんな可愛い嫁を娶れて幸せだなーとしみじみ思っています。
フーナラとかブチャナラは、二人でお幸せにって気持ちで描いてますが、
今泉は自分が幸せにすると言う気持ちで描いてます。
もはやカプですらない笑
でももちろん変わらず、兄今も新今も大好きです。
前は今泉にだいぶ比重が寄っていましたが、今はペダルキャラほんとに全員好きです。
私のジャンルの中では初だと思います。
誰と誰をかけあわせても、そしてそれが攻守関係なく、全部好きだと思えるジャンルはペダルだけです。
今幹とかまなんちょとかノマカプも好きですしね。
ピクシブでもじわじわ今泉が増えてきて嬉しいです。
このまま今泉受に大手さんがついて来たりしないかな~などとそわそわしています。


お友達のアイコンと対になる感じで描きました。


通司さん
兄アイコン5

今泉
兄今アイコン2

絵としてはそんなに描いていないのですが、かなり兄今クラスタです。
今泉受は基本的になんでも好きなのですが、
新今は殿堂入りで、荒今と兄今と御今が2位をぐるぐるしてる感じです笑
でもスペアバイクで通司さんがあまりにもかっこよくてイケメン過ぎて、
最近は今泉を幸せにできるのは通司さんだなーとか思います。

自分からは行かない通司さん。それは優しさからかなー。
相手の事を考えられる大人な通司さんなので、まだ子供な今泉からして見ればやきもきしてしまう事が多そうです。
以下はただの妄想です。



部屋にノックして入ったら、背中向けて窓際に座ってタバコ吸ってる通司さんの姿。
振り返りもしてくれないから、近くの椅子に腰かける今泉。

「・・・最近、キスしてくんないんすね」

煙草灰皿に押し潰して、ふって笑って「おーおー最近の高校生はマセてら」って冗談めかした口調。
「このところ、変スよ、なんか。・・・何考えてるんすか」
何も言わない通司さんに、しびれを切らして「なぁ、聞いてるのかよ」って手を掴んだら、
逆に腕を掴まれて引き寄せられてキスされる。
唇を離して

「・・・もうお前の気持ちに応えるのは、これが最後だ」

って別れを切り出す通司さん。
今泉には自分なんかじゃなく、自転車競技選手として競い合える男とか、別に普通に女の子とかの方がいいじゃないかと言う結論に至ってしまったわけです。

今泉が望んでるのはそんな結論じゃないよ通司さん!
でももちろんハピエン至上主義なので、なんだかんだで元サヤですが。


新今の行きつく先は同棲だと思ってますが、兄今はものすごく普通に結婚してる脳内です。


仕事が忙しいのと原稿が重なっていて、しばらく更新遅くなりそうです~。

そして下の絵はもはや描いた事すら忘れてました。4/4の新新の日の絵です。
もっと細かく言うと、受開さんがクラスメイトの男子と戯れてる所に攻開さんが
「隼人」って呼びかけるけど、立ち止まらないで歩き出してしまう。
受開さんが後を追って腕を組ませる。
「妬いたのか?」って聞いたら「別に」って穏やかに笑う攻開さんの絵でしたwww



新新


よく意外だと言われますが、私は新今以外だと新開さんは受です。
荒新、福新、東新、金新が好きです。
もうね、金新とかファ??って感じですよね。
しかも最近はもっとエスカレートして、兄今+金新萌えるって話とかしてます。
ジャンルに長く居ると色々こじらせますよね~笑
六条も結局まったく絡みのない四木ろちで落ち着いてしまいました・・・今でも四木ろち愛です。

ついでなのに兄今+金新のネタでも置いておきます。笑ってやってください。


・今泉も新開さんも可愛い懐広い金城さん×学生時代から今泉厨な新開さん

学生時代から今泉の事が好きだけど、告白する前に今泉が通司を好きと言う事が発覚。
自分の思いを伝えられないまま、兄今が結婚。
「どうして俺以外の男なんかと結婚したんだ今泉クン・・・!」
悲しみにくれる新開さんに、「今泉の代わりにはなれないかもしれないが」と肩を叩く金城さん。

金城さんは今泉を好きな新開さんを応援している内に、段々放っておけなくなってしまった。

どうせお前は1人じゃ居られないたちだろう、と言われ、結局金新も結婚する事に。

結婚したからと言って、新開さんの今泉厨はおさまらない。

月刊サイクルなんたらが発売されて今泉載ってたら、それ買った新開さんが金城さんを座椅子にして読む。
それで「今泉クンにしては珍しい色のウェア着てるな」「本当だな、でも今泉は青が一番似合う」「やっぱりそうだよね」って言うやり取りが自然。

新開さんが今泉の写真とかを金城さんに見せると、金城さんも「よく撮れているな」って上辺じゃなく本当に心から言う


でも今泉は超鈍感で気持ちには気付いてなくて、通司さんは知ってはいるけど「まぁ今泉は俺のモンだし」って旦那の余裕である。
今泉がそこらにほっといてある携帯に着信があって、サブディプレイ見て「お」って言いながら「おーい、新開から電話来てるぞー」って教えてあげる兄。さすが。


そして金城さんの誕生日も近いのに、「今泉クンの誕生日プレゼントどうしよう?」って言う新開さん。もちろん一緒に買いに行く。

プレゼント渡しに兄今宅に行くんだけど(それ以外でも何かと用事作って兄今家に行っちゃう)今泉のちょっとしたドジに、「今泉は意外と抜けてっからな~」「もう通司さんっ///」みたいな会話を目の前にして色んな意味で吐血しそうな新開さんwww
家帰って金城さんに泣きつく。


金城さんと通司さんが会った時に「いつもうちの新開が邪魔しているようですいません」って謝る金城さん。

「はは、いやいや。アイツも今泉に必死だよねぇ」
「あんまりからかわないでやって下さい。ああ見えて結構傷ついてる時もあるんですよ」
「そりゃあ悪かった。からかい甲斐があるもんだからよ」って通司さんも新開さんの事弟みたいに可愛がってるよ←旦那の余裕


あと今泉は許すけど他は駄目って言うのがとても萌えてしまう。
新開さんが喫茶店で少し離れた席に居る人が今泉クンに似てるなーと思ってみてたら、何も言ってないのに金城さんが「駄目だぞ」とか言うの。
新開さんちょっとびっくりして「・・・分かってるよ」って言うのかわゆい。


兄今の方は、今泉お金持ち出身だからいきなり家事やらなんやらで疲れてるのに、通司さん脱ぎっぱなしだし片付けないし帰る時間分かんないしで、結婚して2ヶ月くらいで怒って実家帰りそうwww

1、2日くらい経ってホントに戻ってこないと、今泉家に迎えに行く兄。今泉の両親が「もうホントすいませんーうちの俊輔がわがままでー」とか言って謝りそう。いやいや俺が悪かったんですよって言って、2階に居る今泉の部屋に入ると、ベッドでふてくされて背中向けて寝転がってる今泉。

ベッドの近くで一応きちんと座って、「そろそろ機嫌直してくれねぇか」って言う兄。何も答えない今泉。

「なぁ、悪かったって。つい甘えちまってよ」「・・・」「今度から脱ぎ散らかしたりしないし」「・・・食器も」「ああ、片付けるって」「店出る時間だって」「ちゃんとメールするから」それでようやく「・・・じゃあ、帰る」ってむくりと起き上がる今泉。

ちょっと安心して今泉の頭わしゃわしゃ撫でてから、「車で来てっから、なんか荷物持ってくモンあったら積むよ」「自転車。練習用の方の」「はいよ」勝手知ったる我が家って感じで通司さん1階に降りて自転車取りに行って、親に挨拶してから今泉と車で10分のマンションに帰ると言う新婚兄今。

今回は実家に帰ったけど、兄とケンカすると金新宅に泣きつきに行ったりもする。
ポイントなのは新開さんに泣き付くわけじゃなくて、金城さんに泣き付く。
金城さんは心広く聞いてくれるけど、新開さんは親身になり過ぎて
「そんな男別れなよ!今泉クンにはもっといい男が居るよ(例えば俺とか)!そんなガサツで無神経な男やめておきなよ!」
とか言ったら今泉がキッっと睨み付けて
「通司さんはそんな人じゃないです!!」
って力いっぱい否定して逆効果。


そして1月下旬くらいに、新開さん宅に尋ねてくる今泉。「あの、よかったらこれ・・・」って差し出されたチョコレート。手作りっぽい「え・・・?これ、俺に・・・?」頷く今泉「新開さん、甘い物好きでしたよね」内心超ガッツポーズ。長年の思いをようやく気付いてくれたんだね今泉クン!?ってなる


「もうすぐバレンタインじゃないですか」「え?うん」「通司さんに、渡したいんすけど・・・俺、料理下手だから」って赤くなって俯く今泉。え!?何俺練習台!?分かってたよ!!そうだと思ったよ!!って心の中で泣いてる新開さんwww

泣きそうになりながらも、もうちょっと砂糖足した方がいいかもねってちゃんとアドバイスをしてあげる。今泉帰った後に金城さんが帰ってきて、今あった事を全部話したら「でもちゃんとアドバイスしてやったんだな。偉いじゃないか。寒咲さんも喜ぶぞ」って言う金城さんの言葉に

「そうだ俺のアドバイス通りに作ったチョコを食べるんだ!つまり俺ナイズのチョコ!ざまぁみろ寒咲通司!」とか言ってるのを金城さんは「そうだな、夕飯の準備をしような」って適当になだめるwww


事ある毎に「俺よりアイツ(寒咲兄)のどこが良かったんだ今泉クン!ダンッ」 ってなってる新開さんに、タイミングの問題だろう、となだめる金城さん「それで今は俺とタイミングが合っている。それじゃ駄目か?」なんて言われて「金城・・・!」ガタッってなってる新開さん。


そんな金新+兄今かわゆい!




2012.05.23
兄今絵
引き続き兄今です。通司さんカッコイイ・・・!



ani2.jpg

通司さんてホントに資料がなくて、描く度違う人になるって悩んでたら
自分なりでいいから3面図を描いてしまうのがいいって言われたので、描いてみました。
確かにこれを先に描けばよかった・・・。
でも一番いいのは原作に兄がいっぱい出て来ることです。
兄の出番が増えますように!

ani3.jpg


付き合ってるとも付き合ってないとも言えるような間柄の時。
いよいよ痺れを切らして兄に詰め寄る今泉。

「俺が男で、学生だからかよ」
「更に金城の後輩で、妹の友達だからだよ」
「そんなの、俺にはどうしようもねぇだろ!それに」
ぐっと拳を握る今泉。
「あんたが寒咲の兄貴で、総北だったからこんなに接点があったんじゃねぇか・・・!好きになれたきっかけまで否定すんなよ・・・!」

何も言えない兄。
鞄掴んで兄の部屋から足音立てて出て行く今泉。
今泉が去った後、急に鼓動が激しくなる。
心臓を鷲掴みにされたようだった。



2012.04.19
雑記とお返事
唐突に兄今がとても熱くてどうしていいのか分かりません(((^^))))
可愛いよ~!
最初人から兄今いいよって進められた時、兄・・・今??って感じだったんですがwww
そこから半年くらいたってようやく最近分かりました。
今泉の「通司さん」呼びとか凄い破壊力高い!
お友達と話してて分かったのは、兄が意外とダメ男なんじゃないのかなって。

兄が服とか脱ぎっぱなしなのを今泉が、もう寒咲さんはって片付けたりするんだけど、兄は今泉だからこそだらしない所も見せれるんですよね。
でも仕事ではキリッとした横顔なんだよ~!
自転車いじってる時の寒咲さんが一番カッコイイって思ってる今泉です。

これはまた別の人が言ってたんですけど、高校在学中は絶対に手を出さないけど、
高校卒業した途端爆発する兄とかイケメン・・・!
「俺が今までどんな思いでお前を見てたか教えてやるよ」って今泉を押し倒す凄みのある通司さんとてもカッコイイ。
あと意外と今泉に甘える兄とかも可愛いよ~!
仕事で疲れた兄が、ソファに座った今泉の腰にぎゅっと抱きついて「あー旅行でも行きてぇ」ってくぐもった声で言うの可愛い。
兄は腕が太いといいなーって思います。仕事する人の腕。
ちょっと血管浮き出てる感じで、指先とかはいくら軍手して仕事してても乾燥して固そうな指とか。
なるほど的なニュアンスで「はー」って言いながら煙草くわえてポケットに手を突っ込むのがクセ。
人の話を聞いていないようでちゃんと聞いてるタイプ。

兄今はちょっと小競り合いみたいなケンカはあると思うんですよね。
その仲直りの橋渡しをやるのが、幹ちゃん。
「どうせお兄ちゃんが大人のクセにムキになってるだけでしょ!今泉くんああ見えて繊細なんだからさっさと謝っちゃいなよ!」
それが男の甲斐性だよ!とか言われて、うわぁ女子高生って怖いって思いながらも、携帯取り出してちゃんと折れる兄。

幹ちゃんと今泉が仲良さそうに一緒に下校してるのを見て拗ねてる兄とかでもいい。可愛い。

兄が全然手出しして来ないから、あせる今泉とかも萌えます。
兄今は高校在学中は今泉の襲い受け。
でも最後まではしないと思います。兄の鋼の理性で。
なんと言っても今泉は、兄にとって妹の友達だし、かつての後輩・現部長のアシストだし、親同士が知り合いだしで、手出しするにはハードルが高すぎるんです。
でも今泉に「通司さん」って言われてのし掛かられると「ハイハイそこまで」ってなんでもない顔して押し退けるけど、内心(お前俺の気持ちも察してくれよおおおお)って頭抱えてるwww
兄可愛い!カッコイイ!

でも寒咲自転車店になぜか、今泉の付き添いと言う名目で現れる直線鬼www

今泉クンは渡さないよ・・・フフ(^÷^)


長くなりましたが、
以下はお返事ですっ!




>飴玉さんへ
こちらこそいつも色々と描かせてもらって有り難うございます!
ほんと王国パロ大好きで大好きで、読むたび悶えています。
最近始まった福荒の王国パロもとても大好きで、ちょっと落書きなんですが描かせてもらいました。
荒北さんだけがトミーの長い話をうっとり聞いてるって部分が、凄くツボでした。
今泉受WEBアンソロにご寄稿頂けると言う事で、とても嬉しいです!
ウェブ上なので長さに制限はありません。ちなみにR18も歓迎です笑
締切が5/15になりますので、その日までに、前のような形でメールで送って下されば大丈夫です^O^
なにかご不明な事がありましたら、メールでもツイッタでもお気軽に聞いてやってくださいね!

hukuara.jpg




マルモさんリクエストの兄今絵です。
描いてたらネタを思いついたので小説もちょっと書かせてもらいました。
リクエスト有り難うございました~!

書いてたら兄今の事考える事多くなってきて、最近兄今ブームです。
通司さんカッコイイよ通司さん・・・!
高校在学中は絶対に今泉に手を出さないって決めてる通司さんでもデートの移動は車で密室2人でドキドキしちゃうね!お前も誘うような事ワザトすんなよっ!って言う通司さんまじカッコイイ可愛い・・・。



兄今





『見つめていたい』


ある日曜日の事。
今泉は寒咲自転車店で、商品の陳列作業を手伝っていた。
それと言うのも、本来この仕事をやるべき寒咲幹が、風邪を引いて寝込んでしまったからだ。
1日だけならまだしも、数日続いているようで、ただでさえ人手が足りていない寒咲自転車店では、在庫があっても店に並べていない状況が続いている。
親づてにそれを聞いた今泉は、どうせ日曜は雨で練習にも出れないだろうから、と自ら手を上げたのだった。

「寒咲さん、これこっちでいいスか?」
商品を持ったまま背後を振り返ると、通司は火を付けてない煙草を口にくわえたまま、今泉に近づく。
「あーいやそれはあんま使う人少ないんだよな。下の方で頼む」
陳列場所にも彼なりのこだわりがあるらしい。
通司と言う人間はどこか飄々としていて、どちらかと言うと大雑把で面倒くさがり、と言う印象だったが、仕事になるとむしろ几帳面なぐらいな正確さを見せた。
もっともそれは、自転車を整備している時によく見かける通司の横顔でもあった。
普段と仕事では、見せる顔に随分と違う印象がある。
通司はダンボール箱の中から商品を取り出して、今泉の隣に立ち一緒に商品を並べ始めた。
「あーそう言えばお前のバーテープもそろそろ交換した方がいいんじゃねぇか?そろそろ2ヶ月くらい経つだろ」
今泉の仕事の手が止まる。
「そんな事までよく覚えてますね、寒咲さん」
「まー客の全員ってワケじゃねぇけどな。お前のぐらい覚えてるって」
誰が聞いても他意のある言い方ではなかったはずだ。
それなのに今泉は、その言葉を2、3度頭の中で反芻してしまう。

「はー、しかし寒咲さんかぁ」

通司は大げさにガクっとうな垂れて、情けない声を出す。
「お前を総北に行かせるんじゃなかったぜ」
今泉は何の事だか分からないように首を傾げる。
通司は顔を合わせて、少しだけ笑った。
「高校入ってからだもんな。俺の事さん付けしたり、ですます口調で話し始めたのって」
そう言われて初めて今泉は、通司がそこを気にしている事に気がついた。
口の中でもごもごと言葉にならない声で喋り始める。
「そ、それは・・・。他の部員も居る前で示しがつかないスから」
1年の最初の頃、通司がロードバイクを学校に届けに来た事があった。
鳴子や小野田は当然の事ながら、2年の手嶋まで丁寧語で会話をしていると言うのに、いくら顔見知りだからと言って自分だけいつも通りの口調で話す事は出来なかった。
それが長い間続いてしまって、今では学校外で話す時も、語尾にです、ますが付いてしまうようになった。
「ったく、つれねぇな」
通司はそう言って苦笑を浮かべながら、冗談で今泉の腰をがしっと掴んだ。
今泉はびっくりして目を丸くし、思いっきり通司を突き飛ばして声を張り上げる。
「なっ何すんだよ!やめろよ通司兄!」
「ははは、やっと昔みたいに呼んでくれ、・・・――」

笑いかけた通司の口から、ぽろっと煙草が落ちる。
てっきりからかわれて怒っているのかと思った今泉の顔が、なぜかは分からないが耳まで赤くなっていたからだ。
通司ははっと我に返って床に落ちた煙草を拾って、適当にエプロンのポケットに突っ込んだ。
「な・・・なんか、その・・・スマン」
どう声を掛けていいか分からず、とりあえず頭を掻きながら謝った。
赤くなったまま何も言わない今泉に、つられてこっちも気恥ずかしさを覚える。
「なんで謝るんスか」
言葉がまた元に戻っていた事に、少しの寂しさが残った。
「いや、分かんねぇけど。なんとなく」
「別に。寒咲さんが悪ィ訳じゃねぇスから」
そう言って今泉はまた、黙々と商品陳列作業に戻ってしまった。
何やら空気に違和感を感じながらも、通司も仕事の途中なので深追いは出来ない。

「じゃあこれ、終わったらまた声掛けてくれ」
「はい、分かりました」
そう言って店の奥へと引っ込んで行く通司の背中を、今泉は鋭いほどの目線で見つめる。

(通司兄なんて呼べるワケねーだろ!)

もう兄だなんて、思っていないのだから。

そんな今泉の思いは、ほんの一欠けらも通司には伝わっていない様子だった。




<END>